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ジュラン博士の100歳誕生パーティーに参加して

 
掲載日:2008/06/16 ルポの一覧に戻る

小浦 孝三(小浦孝三技術士事務所所長)

 わが国のTQMの発展に大きな貢献をされたJ.M. Juran博士は自分を“ARCHITECT OF QUALITY”とされ、お誕生祝賀パーティー“A Century of Juran”が、5月6日米国、スタンフォード市、スタンフォード・マリオット・ホテルにて行われた。東京理科大学・狩野紀昭教授と筆者の2人が出席し、日科技連からの朝香鐵一先生など12名の寄せ書きとお祝いの品(輪島塗器)を届けた。
 祝賀会は11時−16時のオープン・レセプションから昼食パーティーとに分かれ、参加者は約150名で、20テーブル、各テーブルにはJuran Familyが多数列席され、テーブルの上には、博士の肖像を刻んだメダルがおみやげとしておかれていた。
 Juran研究所会長:Mr. Bluesteinと社長・CEO:Mr. DeFeoの歓迎の辞のあと、昼食を挟んで友人・家族・同僚の方々から祝辞があり、狩野教授も「Juran博士が1954年以来しばしば来日セミナー・講演・指導を通じて日本産業界に大きなインパクトを与えその品質改善に貢献された」と感謝の意を込めて祝辞を述べた。最後にJuran博士の閉会のRemarksがあり、ご令息の挨拶と音頭で参加者全員が起立、“Happy Birthday to You!!”の歌声とともに2人の孫娘さんによって運ばれた巨大なチェスのセットが贈られ閉会した。ジュラン博士のご健勝とジュラン研究所の今後の発展を心から祈りたい。


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