第19回 FMES・研連シンポジウムのご案内

「経営工学と企業の社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)」

共催
(社)日本経営工学会、(社)日本オペレーションズ・リサーチ学会、
(社)日本品質管理学会、日本開発工学会、日本信頼性学会、研究・技術計画学会、
日本設備管理学会、経営情報学会、プロジェクトマネジメント学会 (順不同)

わが国では、不祥事により社会的責任を問われ、伝統あるブランドの幕締めをせざるを得なくなった企業や、厳しい経営再建を余儀なくされた企業が相次ぎました。米国では、ハイテク株急上昇でITバブル華やかし時代に株式至上主義が最上のものともてはやされましたが、その行き過ぎによる不正経理で破綻に追い込まれる企業が続出いたしました。

このような国内外の企業不祥事の頻発を背景に、「企業の社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)」への関心が、特に欧米を中心として、高まっております。CSRとは、財務的側面で株主に報いるだけではなく、法令遵守・環境保護・人権擁護・労働環境・消費者保護・社会貢献といった社会的側面でも責任を果たそうという経営理念であります。

わが国でも、経済同友会が、今年3月に取り纏めた第15回企業白書は、『「市場の進化」と社会的責任経営−企業の信頼構築と持続的な価値創造に向けて−』というタイトルで、CSRを中心テーマとして取り上げました。今やCSRは議論の段階から実践の段階であるとの認識に立ち、CSRの実践と継続について、経営者自らが現状を評価し、将来目標をコミットするための「企業評価基準」を提唱しております。

6月のエビアン・サミットでも経済分野のG8宣言にCSRが取り上げられました。このような流れの中で、CSRをISO化する動きが出てきており、2004年にも具体的な企画作りが始まります。品質ISOと環境ISOに続き、それらを包含する経営に関する規格として、企業が取り組みを求められ、評価されるようになります。いまや、企業にとってCSRは受身のものでも慈善事業でもなく、存続を賭けたリスク管理と、それ以上に将来のビジネス・チャンスと捉えて持続的成長の源泉と考えられ始めました。

今回、FMES・研連シンポジウム実行委員会では、このCSRをとりあげ、これからの企業経営の基本の理解を深めていただくことにいたしました。経済同友会の企業白書を取り纏めた産・官・学の方々を中心に、CSRの考え方、動向、企業の実践について話をしていただきます。質疑応答の時間も充分に設けており、多くの方の参加をお待ち申し上げております。

  1. 日時  2003年12月5日(金) 13:30〜18:00
  2. 会場  日本学術会議 講堂 〒106-8555 東京都港区六本木 7-22-34 
  3. 資料代 5,000円(学生2,000円)資料代は開催当日受付にてお支払いください。
  4. 定員  300名
  5. プログラム
    司会 岡本 吉晴(三菱総合研究所)
    時 間テーマ講演者(敬称略)
    13:30〜14:10 開会の挨拶 久米 均
    日本学術会議第5部部長,
    中央大学理工学部 教授
    14:10〜15:00 特別講演(1)
    「市場の進化」と社会的責任経営
    斎藤 敏一
    (株)ルネサンス代表取締役社長
    休 憩(10分)
    15:10〜16:00 特別講演(2)
    CSRとISO
    矢野 友三郎
    経済産業省 産業技術環境局標準課
    16:00〜16:50 特別講演(3)
    機関投資家のコーポレート・ガバナンスと社会的責任投資
    首藤 惠
    中央大学経済学部 教授
    休 憩(10分)
    17:00〜17:50 特別講演(4)
    日本ハムグループのコンプライアンスへの取組み
    宮地 敏通
    日本ハム(株) 経営倫理室長
    18:00 閉会の挨拶 河合 輝欣
    プロジェクトマネジメント学会 会長
  6. 申込み方法
    参加申込書に必要事項を記入の上、FAXまたは郵送でお送りください。参加申込み受付後(11月20日(木)受付分迄)、参加票をFAXまたは郵送にてお送りいたします。当日は参加票をご持参ください。
  7. 申込み先
    プロジェクトマネジメント学会 事務局 「第19回FMES・研連シンポジウム 係」
    Phone & FAX 047 (478) 2322
  8. 問合せ先
    各学会事務局までお願いいたします。
    Tel Fax
    (社)日本経営工学会 03-5814-5801 03-5814-5820
    (社)日本オペレーションズ・リサーチ学会 03-3815-3351 03-3815-3352
    (社)日本品質管理学会 03-5378-1506 03-5378-1507
    日本開発工学会 03-3352-6077 03-3352-6087
    日本信頼性学会 03-5378-9853 03-5378-1227
    研究・技術計画学会 03-5366-3364 03-5366-3365
    日本設備管理学会 03-5814-5801 03-5814-5820
    経営情報学会 03-5814-5801 03-5814-5820
    プロジェクトマネジメント学会 047-478-2322 047-478-2322
  9. 会場地図案内  日本学術会議 講堂
    (営団地下鉄千代田線「乃木坂」駅下車 青山霊園方面出口(出口5番)より徒歩1分)

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