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2004年品質管理推進功労賞受賞 上月 宏司 氏

 


氏 名 上月 宏司 
学歴、職歴、社会活動、著作等
1961年3月 福井大学工学部機械学科卒業
1982年 小松製作所 本社 品質保証部 日本品質管理賞受審活動に参画
1995年 (株)コマツ・キャリア・クリエイト
TQM、QCサークル活動、ISO9000f、ISO14000sを含めた幅広い 品質管理教育業務を担当し、常務取締役を歴任
その後(株) コマツ スタッフ アンド ブレーン、コマツゼネラルサービス(株)特別顧問を経て、現在(株)ケイ・シー・シー取締役企画総括

◎社会活動、著作
'86年〜'92年 ISO/TC176国内対策委員
'91年〜'92年 ISO9001審査登録制度検討委員会 委員
'92年10月 TQC活動とISO9000シリーズの品質システム要求に対する品質機能展開適用について 品質管理学会 第22回年次大会発表、“品質”誌投稿
'94年〜'00年 品質月間特別講演 第35、37、38、39、40、41
'00年7月〜 品質管理学会 “品質”誌 編集委員
'02年10月〜 品質管理学会 代議員
'95年2月 社内標準化便覧[第3版] 研究開発と標準化(建設機械の場合)執筆
'99年10月 失敗しないISO9000(日本経済新聞社)
'01年9月 ISO9000内部監査の実際[第2版]((財)日本規格協会)
'02年3月 やさしいシリーズ ISO9000入門((財)日本規格協会)
その他 品質管理、QCサークルのための5S、ISO9000,ISO14000に関するVTR(日経)監修等

私と品質管理
私は、1961年にコマツに入社しました。当時は、建設機械の貿易自由化対応に全社を挙げたマルA対策(品質向上活動)が始まった時期です。連日品質管理手法の勉強をさせら、マルA対策の中で試験車両に搭載するエンジン部品をL32直交表に割付け、その試験結果をまとめました。市場のデータを用いての計算なので欠落が多く結果的には、関連部品での二元配置でまとめました。当時の指導会で石川先生から“良くやりましたね。これで良いですよ。”といわれたことがありました。今になって考えればこのころが品質管理との出会いのように思います。

その後1982年の日本品質管理賞受審のための指導会では、“品質保証とは何か。物の見方は沢山あり答えは一つではない。”ということも学びました。しかしながら、1989年からの工場での品質管理担当になるまでは、決して品質管理を意識しての活動では 無かったように思います。1995年から子会社に出向し、海外を含め他の企業に品質管理に関する話をするようになってからは、コマツでの体験が世の中での品質管理に位置づけられるのではないかと実感として思うようになりました。

ISOのTC176のメンバーでもありました。ISO9001は、品質管理の必要性を認識するのに大変良いツールであるとも考えるようになり、ISO9001の審査活動を通じて品質管理の有用性を説いているつもりです。“ひと味違った審査ですね。”と言われることもあります。

このようなことを振り返ると“社会人のなって以来今日まで品質管理の中で育ってきたんだな。これからも品質管理の良いところ伝えなければ。”と考え、品質管理推進功労賞の意義をかみしめています。


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