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その昔、学生時代は化学を学び、「品質管理講座」が選択科目にあったとの記憶があるが、興味なく受講はしていない。関東化学鰍ノ入社し、製造現場における試薬作りに若さと情熱をぶつけた。先輩から試薬作りの基本について、作業標準をもとに訓練を受けた。合成反応・精製そして工程毎の物質確認を繰り返し、最終製品の完成。自分でまず出来ばえを確認。不合格ならやり直し(俗にいう自主検査)。OKなら自信をもって検査部門へ製品検査を依頼する。合格の判定に意気揚々と次工程の小分け部門へ大切な製品を運びこむ。この頃は「常に良いものを創り、その喜びを知る」の世界であった。
いま考えるに、これが品質管理との出合いである。その後、昭和50年冬、(財)日本規格協会主催「標準化と品質管理セミナー(夜間6ケ月コース)」で、本格的な品質管理学習の始まりとなった。このセミナーの先生は品質管理界の第一人者の方々で、「品質管理とは何か」「品質管理のおもしろさ」を、体験を交えてユニークに講義され、私はいつのまにか「QCの魅力」に取りつかれた。そしてこの学習をもとに品質管理業務に従事し、「やさしい、おもしろい、楽しいQC」をめざし、今も毎日頑張っています。
以上
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