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第1回品質管理推進功労賞受賞 小柳津 正彦 氏

 

氏 名 小柳津 正彦  MASAHIKO OYAIZU
学 歴 1959 早稲田大学理工学部応用化学科卒業
職 歴 1985 日本ゼオン(株)TQC推進部長
1991 同社 高岡工場 副工場長
1992 同社 品質保証部長 兼 TQC推進グループ長
1996 同社 退職
1996 (財)日本規格協会 入社
1998 同社 退職
現: (財)日本規格協会非常勤嘱託 審査登録事業部
品質システム審査員 環境マネージメントシステム審査員

TQC交遊録
日本ゼオン(梶jがTQCに取り組んだ20数年前より小生のTQCとの関わりも始まり,TQCを通してして非常に多くの知己・友人を得た。今日、小生の住所録で"TQC関係"と分類し年賀状などを交換している方は百数十名に及ぶ。

ゴルフのブービー賞ぐらいしか"賞"には縁のなかった小生が、今回の晴れがましい賞を頂いたのも、ゴルフで言えば"メンバーに恵まれまして・・・"といったところで、まったくこれらの仲間のおかげである。

ゼオンがデミング賞に挑戦していたころ、日科技連の三田さんが事務局を担当する「TQC推進担当者会議」通称TPCに参加した。三田さんにはその後もずっとお世話になりっぱなしである。そこに来ておられたのが、当時ウシオ電機におられた平沼さん、ペンテルの楠本さん、いすゞの吉橋さん、戸田建設の清浦さん、ジーシーの戸田さん等、で「TQC推進部門のあり方」「指導会のあり方」等について、毎月各社の実態を相互に報告し合い、議論し、夜は又場所を換えてその続きをやった。その後、この会に三菱化成におられた須藤さん等も加わり、当時スタートした「ISO9000とTQCとの関係」、「TQCからTQMへ」等についても議論し、推進担当者からの意見を「品質誌」等へも発信した。

一つの会社の中だけに閉じこもらずに多くの人と議論したことが、自分自身のTQCについての考え方構築の糧になり、会社の中でのTQC推進の力になった。

当時(1992〜3年ごろ)議論の中から生まれたTQMの中へのISO9000の位置付けの3次元の図は今でも傑作だと思うし,今ISO9000の審査に関わる仕事をする上での基礎になっている。

この企業の枠を超え、業種、業態を超えて、本音で討論し合えるところにTQC,TQMの大きな特徴がある。

平沼さんは,TQC推進担当者としては珍しい法学部の出身で、独特の発想を持っておられた。最近は年1~2度のゴルフぐらいしかお会いする機会がないのが残念である。

楠本さんはペンテルのデ賞受賞の功労者で非常に親しみ易いお人柄、吉橋さんは大変な勉強家、清浦さんは、独特の風格のある建設業界の一言居士、このお三方は、現在も小生がお世話になっている規格協会のISO9000の審査登録事業に関わる仕事を少々お手伝いいただいて居リ、時々お会いしては一杯やる機会に恵まれている。

戸田さんは、今は大阪の大成歯科工業の専務でがんばっておられるが、ご苦労されたジーシー歯科工業が昨年待望のデミング賞を受賞された。未だお祝いをやっておらず、気になっている。

この会にはデンヨーの桑原さん,リズムの阿部さん,3Mの宮本さんなども居られた。

アサヒビールの西勝さんも懐かしい。

この、三田さん、平沼さん,清浦さん,戸田さんとは,1989年,鐵先生を団長とする第19次品質管理海外視察チームで一緒にヨーロッパを回った。このチームで又約30名の仲間が出来た。この中には、トヨタ自動車から青山学院大学に転身された天坂さんや今回一緒に功労賞を受賞された安川電機の横山さんなどもおられる。夏木瀬副団長にも大変お世話になった。

更に翌年、赤尾先生を団長とする20次海外視察チームでのアメリカ訪問にも参加し、ここでも又約30名の仲間が増えた。この両チームとも、既に10年以上経過しているが、毎年"同窓会"が継続しており、楽しい会になっている。昨年は、ゼロックスの和田さんのお世話で、徹底的な部品のリサイクルを実現している、海老名工場を見学させていただき貴重な勉強をさせていただいた。

ゼオンを退職後、規格協会でISO9000の審査登録に関わる仕事をさせていただいているが、ここでも多くの新しい知己を得た。中でも審査登録事業部長の古山さんとは、ISO9000に関わる考え方で共感するところが多く、又、彼のこの制度の健全な発展に向けての情熱にはいつも刺激を受けている。

思い出すままに名前を挙げていったら切りがないが、忘れられないのがゼロックスにおられた秋葉さんである。日科技連の確か方針管理セミナーで一緒に講師をやっていて、実地に則した明解な説明にいつも感心させられた。彼が存命であれば、当然今回の受賞も一緒であったろうと思うとまことに残念である。

TQCに出会って20数年、本当に多くの方々と巡り会えた。考えてみれば、このような多くの仲間と巡り会い議論したことで今の自分がある。

まったくTQCのおかげである。

以上


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--------The Japanese Society for Quality Control--