JSQC 社団法人日本品質管理学会
HOMEENGLISH 入会案内 お知らせ 記録・報告 定期刊行物 論文・記事募集 関連情報 リンク コミュニケーション・メーリングリスト
授賞の記録
名誉会員一覧
ルポ・会員による活動報告
Copyright (c); 2001 JSQC

第1回品質管理推進功労賞受賞 大岡 忠芳 氏

 

大岡忠芳(ooka tadayoshi )
1961年3月 大阪工業大学電気工学科卒業
1961年4月 松下電器産業株式会社に入社し、以降60年代にJIS通産大臣賞、デミング賞等の取得活動に取り組み、電子部品事業グループの品質管理、標準化、信頼性保証体制構築に貢献。
1970年以降 松下電子部品株の品質管理責任者として、国内外、外注を含む全社品質管理責任者として、TQM,QCサークル活動,IEC信頼性認証活動等の組織的活動を展開し経営体質の強化に貢献した。
社外においては、品質管理学会の設立以来の会員として研究発表、また関西支部の設立活動にも貢献した。また品質管理の実践体験を活かして、研究成果論文、テキストを多数品質管理大会、学会で発表し、日科技連、規格協会等の各種セミナー講師としてもTQMの普及に貢献した。

私が体験した品質管理推進の10か条
品質管理学会が創立30周年を迎えるという記念すべき年に、企業で体験した品質管理活動30年間を振り返る機会として、TQM推進10か条を整理してみた。
品質第一の経営体質にするためには、
@ 経営トップは、自らの品質方針をコミットメントとして明確にし、事業計画に反映出来る仕組みにして、実行する。
A 品質管理部門と組織責任者は、経営トップに直結した組織配置に設定し運営できる仕組みを維持する。
B 品質管理教育は、階層別、機能別に継続し、座学ではなく、課題テーマを解決するための実践訓練プログラムとして推進する。
C 新製品開発の品質管理は関係部門の参画によるコンカレントエンジニアリング活動として推進出来る仕組みにする。
D QCサークル活動が組織内に定着する仕組みと評価制度を構築し、活動を活性化させる。
E グローバルスタンダードに適応する品質マネージメントシステムを構築し、TQMとの融合を目指す。
F 機械化、自動化に伴う製造工程を品質管理のみならず、TPM活動等を駆使して総合的に品質・生産性向上に結びつく仕組みにする。
G 品質解析、信頼性評価、安全性評価に関する専門技術者の育成により品質技術力を維持・向上する。
H 品質情報の収集と品質ロスコストの把握・解析結果を品質決算書として経営トップにフィードバックし意志決定を迅速に出来る体制にする。
I 品質月間等の品質意識高揚、品質啓蒙行事を継続して展開し、品質第一の風土を維持する。


このページの最上部へ第1回品質管理推進功労賞受賞者一覧に戻る

--------The Japanese Society for Quality Control--