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第1回品質管理推進功労賞受賞 加藤 治信 氏

 

●氏名 加藤 治信
●学歴 早稲田大学大学院 修士課程 応用物理学専修
●職歴 1965年 富士写真フィルム入社
造船用電子写真罫書システム開発担当
1971年 富士ゼロックスへ移籍 複写機商品開発・管理担当
1980年 デミング賞受賞時開発部門におけるTQC推進
1988年 海老名工場工場長 現場中心主義による改善の推進
米国からの多数のTQC調査団に講義
1993年 NX運動推進室長 全社のTQM及びニューワークウエイ推進
シンガポール品質管理大会で講演
1996年 品質月間テキスト「顧客満足・従業員満足・社会満足向上の実際」著
2000年 富士ゼロックス退社

先生・先輩に感謝
私は今改めて会社人生を通じて品質管理に関わる当代一流の方々に接することが出来た幸せを感じている。

当社がニューゼロックス運動という名前でTQCを導入した'70年代後半は商品開発部門にあって田口先生に実験計画法を、真壁先生に信頼性工学を教えていただいた。'80年にデミング賞を受賞するころから本社に行って自ら全社のNX運動推進を担当する時代を通じて朝香先生の情熱あふれる経営幹部に対する指導の場に参加することが出来た。工場時代はIE分野で慶応の川瀬、金沢先生に問題解決の真髄を教えていただいた。両先生はTQCの基礎がなければ問題解決は非常に困難だと言われていた。

社内でも小林会長、宮原社長という品質管理に思い入れの深いトップの近くで仕事ができ、仕事も大変やりやすかったし、得ることも多かった。

本社のニューゼロックス運動推室長は私の前に土屋、本城、秋葉と三人おられるがどの方もこの道では一流であり、それぞれにずいぶん教えられた。特に前任の秋葉さんには具体的な手ほどきをずいぶんしていただいた。月間テキストを書くように促してくれたのも彼であり、早く亡くなったのが本当に悔やまれる。

これらの諸先生・諸先輩に共通して感銘を受けたことを一言で言えば「自分がしようとしていることに対する情熱の強さ」である。

さて今回の賞は受賞内示の話をいただいてから、「当社では前任の方々の方が相応しいのに」と思っていたのであるが、受賞してみて納得できた。賞状に「今後の社会貢献を期待して」と書いてあるのだ。一番若い私がこれからもっと頑張れという事なのかと合点がいった。

これからも品質管理の普及に情熱を持ってあたりたい。


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