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2016年品質管理推進功労賞受賞 鬼頭 靖 氏

 
氏 名

鬼頭 靖 Yasushi Kito

鬼頭 靖 氏
学歴
  1984年3月   名古屋工業大学工学部計測工学科卒業
職歴
  1984年4月   アイシン精機(株)入社
  2007年1月   品質保証部 副部長
  2008年1月   刈谷工場品質管理部 部長
  2010年1月   TQM推進室 室長
  2013年4月   TQM・PM・ISO推進部 部長
  2016年1月   オールアイシンTQM推進センター センター長
社外活動    
  2010年   QCサークル東海支部 幹事長
  2014年   QCサークル東海支部 世話人
  2016年   デミング賞審査委員会委員

私と品質管理

 入社時、同期は200名程度でしたが、品質保証部に配属されたのは私一人。他のメンバーが設計部署や生産技術部署へ配属される中、いったいどんな仕事をするのか見当もつきませんでした。最初の仕事は、不具合品の調査でした。職場の先輩から、分解のしかた、測定器具の使い方や対策報告書の書き方などを指導していただきました。
 1997年から8年間米国へ駐在し、現地の品質保証体制の整備をしてきました。習慣や価値観が異なるメンバーと仕事をすることは想像以上に大変でしたが、今となっては大きな財産となっています。
 帰国後、工場品質管理部長として、ほぼ毎日製品の品質と格闘してきました。振り返ると、入社以来20年以上、主に品質問題の対応業務をしてきました。大変つらい時もありましたが、自分たちの改善で製品や設計が変わっていくことで達成感を味わうことも経験しました。
 現場の最前線からTQM推進部という経営の上流部署への異動を機に、マネジメントやSQC、QCサークルを担当することで、品質管理の広さ、深さを勉強させていただきました。
 製品品質と格闘した経験とTQMの推進から学んだことは、「品質は企業の総合力」であることです。お客様に良い製品やサービスを提供し続けるためには、設計や製造といった、直接携わるメンバーだけが頑張ればよいのではなく、会社の全階層、全職種の方向性をあわせ、価値観を共有していくことが大切だと思います。私自身、今後も、関係する全てのメンバーに関心と情熱を持って接していきたいと思います。


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