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2014年品質管理推進功労賞受賞 岡田 正志 氏

 
氏 名 岡田 正志 Masashi Okada 岡田 正志 氏
学 歴
  1974年3月 中部工業大学(現 中部大学)生産機械工学科卒業
職歴・社外活動歴  
  1974年4月 トヨタ車体株式会社に入社
(日本品質管理賞受診準備業務に従事)
  1992年2月 生産技術開発室 課長 
(リニアカーテン用フェライト磁石の開発に従事)
  1997年2月 第1生産技術部 課長 
(ISO9001認証取得準備業務に従事)
  2005年2月 工機部 部長
  2010年1月 グローバル生産支援センター 主査
QCC推進事務局、QCC愛知地区幹事
  2013年3月 QCC東海支部幹事長
  2014年3月 QCC本部認定指導員

固有技術と品質管理技術 (挑戦へのツール)

 『挑戦者たちのドキュメンター』を見るといつも心が熱くなります。それは比べようもない小さな開発でしたが、それでも「想い」は共通するものがあります。1991年から3年間車載用リニアカーテンの乾式フェライト磁石の開発にあたりました。まさか車つくりとは無縁の磁石をやるとは。
トップからの要請でしたが、要求品質は高く、2年間全く進展のない辛い時期を過ごしました。
「偶然でもいい、突然変異でもいい、要求品質を満たしてくれ!」試作した磁石に念じて大晦日を迎えた日もあった。光が見え始めたのは、磁石の原理・原則、SQCを駆使してパラメータの設計。そして上司の決断がきっかけとなった。いい方向に回り始めると、運を味方にしたように進んだ。量産に向けて詳細な工程管理表を築き、実践して確認した。思いのこもった我が子を関連会社に引き渡し、安定的な量産活動に移行していきました。

 上司の決断の背景は何だったのか。察するに、顔つき、表情が変わった(?)から。この事を成功体験と呼ぶならば、それは、現場を見て、現実を直視して、原理・原則に照らし合わせ、拘って自分の意志を貫いた、その成果ではなかったかと思います。仲間が信じてくれたから。本当に感謝!感謝!

 今、QCサークル活動に携わり、多くの人と出会い、共に学び、共に成長する「場」を頂いています。上司、先輩にお教えいただいた事を今度は私達が、若い人たちに「場」を通して「着眼大局・着手極小」に拘って、事実を直視してこそ、自分の成長に繋がることを、情熱をもって伝える事だと思っています。「難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く」伝えられるように、今後も精進していきます。


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