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2013年品質管理推進功労賞受賞 吉野 睦 氏

 
氏 名 吉野 睦 Mutsumi Yoshino 吉野 睦 氏
学 歴
  1980年3月 名古屋工業大学 金属工学科卒業
  1982年3月 名古屋工業大学大学院修士課程 金属工学専攻修了
  2008年3月 名古屋工業大学大学院博士課程 社会工学専攻修了 博士(工学)取得
職 歴    
  1982年4月 日本電装(株)(現デンソー)入社 生産技術開発部にて固有技術開発に従事
  2008年4月 品質管理部に転籍 全社のSQC推進業務に従事 現在に至る
  2008年4月 名工大アジア人財育成プログラム「自動車工学概論」非常勤講師 〃
  2009年10月 三重大学工学部物理学科特別講義非常勤講師 〃
社会活動    
  2004年4月 横幹連合拡大研究会「シミュレーションとSQC」第1分科会副査(3年度)
  2006年11月 品質管理学会 学会誌編集委員(1年度)
  2008年4月 日科技連「DE実践コース」運営委員
受賞歴      
  1996年10月 日本品質管理学会品質技術賞(筆頭,共同受賞)
  2005年5月 日本溶接学会マイクロ接合研究委員会優秀研究賞(筆頭,共同受賞)
  2008年11月 日本品質管理学会品質技術賞(筆頭,共同受賞)
著 作      
  2008年1月 The Grammar of Technology Development(Springer,共著)
  2009年10月 品質保証ガイドブック(日科技連出版社,共著)
  2009年10月 JSQC選書10「シミュレーションとSQC」(日本規格協会,共著)
  2010年5月 開発・設計における“Qの確保”(日本規格協会,共著)
  2012年7月 JUSE-StatWorksオフィシャルテキスト第4巻(日科技連出版社,共著)

日々勉強
 学生時代、私は材料系の学生でしたが、「草場郁郎先生の統計演習は有意義だからとっておいた方が良い」という先輩のアドバイスを受け統計学を履修しました。講義を通じて量産したり作業を繰り返す際に避けられない誤差があることを知りました。それまでは誤差など考えたこともなく、かなり鮮烈でした。それ以来、統計学に興味を抱き、今でも習得熱は冷めていません。
 ところで、私は数年前SQC推進部署に異動し、以来社内講師の機会が増えました。手法について話すことは、手法を使うことの何倍もの理解が要求されます。さらに近年は、教える範囲が最新の統計科学にまで拡大しつつあります。これは私にとっては実に好都合でした。講師を務めるという使命感と習得熱とが相まって、最新手法の勉強に取り組むようになったのです。この年になると、あらゆることに億劫になりますが、統計学に関しては今でも日々勉強です。
 さて、これを継続するために、私はさらに次のことを実行しました。社内で最新手法に関するミニセミナーを定期的に仕掛けて、その講師を務めるのです。 先々の日程を決めて案内を出し、後へ引けなくしました。説明用スライドを作ることは、本を読んだり講義を聴くよりずっと理解が深まります。この方法により、この先も日々勉強に励むことができそうです。
 私は今後も統計学の活用推進に励んで行きたいと思います。そして、若手の勉強会などがあれば、最新手法、適用例などをご紹介したいと思います。恩返しなどという偉そうなものでなく、そのような機会は私自身にとっての刺激として、ありがたく頂戴したいと思っているのです。是非、お願い致します。

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