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2010年品質管理推進功労賞受賞 釜谷 佳男 氏

 


氏 名 釜谷 佳男 Yoshio Kamatani 釜谷 佳男 氏
学歴、おもな職歴
1969年   東京理科大学 工学部 経営工学科卒業
同年   富士ゼロックス(株)入社、技術開発部/技術管理部、開発推進部などで親会社(XC/RX)より新製品開発情報、開発管理の仕組み情報収集分析、FXへの導入検討、展開
1980年   FXでの新商品開発における品質保証体制の整備・推進をもとにデミング賞実施賞受賞
1987年   品質保証部にて開発段階での新製品評価、市場導入時の製品品質審査を担当
1993年   安全評価部部長、環境商品安全部部長
2002年   QMS統括推進、管理責任者
2006年   FX定年退職、開発プロセス改善など支援  
2009年   (財)日本規格協会 JRCA嘱託
おもな社外活動  
(財)日本規格協会 JRCA運営委員会委員、スキーム委員会委員(2001年〜2009年)
(財)日本科学技術連盟 IPC(ISO推進者会議)副代表幹事(2001年〜)
(社)日本品質管理学会 理事(2006年〜)

品質管理との出会い
 学生時代は、運動部活動が主体で、進級できる程度の授業と実験・演習しかしてこなかったが、大学3年後期に大場研究室に決まり、本格的(?)に品質管理と出会う。それまでは、全くと言ってよいほど品質管理/品質保証について理解していなかったが、ゼミが進んでいく中で、品質管理/品質保証の考えは産業界に絶対に必要なことだと確信を持ち始めた。
 入社前に、内定した富士ゼロックスの課長(当時)に、生意気にも「これからは、絶対に品質保証、Quality Assuranceは必要な、重要な業務になります。早く組織化してください。」と言ったことがある。今、思い出しても赤面する。
 入社直後の数年間は、品質保証に直接関係する仕事ではなかったが、親会社(XC)の開発管理システムを導入するにあたって勉強したことが、自分の後々の“品質保証(マネジメント)体制の構築、改善”の基盤となっている。その後、全社的にデミング賞挑戦が決まった後、「新製品開発における品質保証」のパートの取りまとめを担当するにあたって、上司の指導のもと、開発、生産、営業、保守サービスの現場に出向いては直接ヒアリングしながら、まとめあげ、デミング賞審査の本番を迎えた。準備の段階から、審査の当日まで指導講師の諸先生、審査の先生から、多くのことを学ばせてもらったが、とりわけ、現場に行って、現物の現実をよく観る、現場の人の声を素直に聴くということが、今日の私の礎となっている。
 社会人になって間もなく学会に入会した。以降、ブランクはあったが、できる限りシンポジウムや研究発表会等の行事に行くようにしている。内容は難しいこともあるが、何かひとつでもヒントを得て、職場に生かせればよいと思っている。産業界の方々はもっと気楽に学会の行事に参加していただきたいと願っている。


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