JSQC 社団法人日本品質管理学会
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2009年品質管理推進功労賞受賞 清水 浩和 氏

 


氏 名 清水 浩和 Hirokazu Shimizu 清水 浩和 氏
学歴と主な職歴
1972年3月   名古屋工業大学大学院修士課程修了
1972年4月   トヨタ自動車工業(株)(現;トヨタ自動車)に入社、樹脂材料、複合材料開発から樹脂系機能部品開発、CFRP機能部品開発、ゴム系機能部品開発、車両評価・実験、生産技術開発に従事
1996年1月   未然防止手法の検討と実践展開業務に取り組む
2005年9月   九州大学大学院機械科学専攻博士課程修了(工学博士)
2006年7月〜   TQM推進部でモノづくり品質向上活動業務に従事
社外活動歴  
2000年〜   日本科学技術連盟信頼性技法実践講座・講師
2002年〜   中部品質管理協会信頼性短期コース・講師
2003年〜   名古屋工業大学大学院産業戦略工学・非常勤講師
2006年10月
〜2008年9月
  日本品質管理学会中部支部・幹事長
2008年〜   名古屋工業大学自動車工学概論(品質)・非常勤講師
2009年〜   日本規格協会信頼性入門コース・講師

品質管理に思うこと
 入社以来、長く機能部品開発に携わり、市場で問題を出さないようにとの思いが、いつも重くのしかかっていたように思います。とくに、経時劣化が心配される部品開発が多く、品質確保には非常に神経を使う毎日で、まさに、“品質管理”をいつも徹底される側に立たされていたといえます。この間の業務経験を生かし、1996年から未然防止手法(GD³活動とDRBFM手法)の検討に取り組んできたことが、今日までの品質向上活動に繋がったと思います。
  未然防止手法を車両開発のなかに実践展開するための活動を通し、品質管理の現状とモノづくり現場の実状には大きな乖離が感じられ、この間の溝を埋める解を見つけなければならないと思っていました。幸か不幸か、品質管理学会中部支部の幹事長を拝命、モノづくり現場の目線から支部活動の行事を企画、運営する機会を得たことにより、品質管理とモノづくり現場の溝を少しは埋めることができたのではないかと思っています。
  最近、品質管理には、管理だけではなく、よく考えて知恵を出すプロセスが入っていることを忘れないようにといわれています。まさに、モノづくり現場の技術者の目線と同じではないかと感じています。これまで、SQCからTQC、TQMに進化しているにもかかわらず、重大な問題や失敗、リコールが相次いでいるのは何故か、モノづくり現場の技術者、品質管理に携わる技術者の一人ひとりが考えるべきではないかと思います。モノづくりを取り巻く環境が厳しいこの時期にこそ、仕事そのものの品質をあげるためにいかに知恵を出すか、いつも考える必要があると思います。


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