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2009年品質管理推進功労賞受賞 神山 増己 氏

 


氏 名 神山 増己 Masumi Kouyama 神山 増己 氏
学歴、職歴
1973年   大阪府立大学 工学部 経営工学科 卒業
1973年4月   松下電工株式会社(現 パナソニック電工株式会社)
品質管理部 配属
1986年12月   消費者室 品質管理推進担当主査
1996年 6月   品質総括部 品質企画主管部長
1998年12月  

アクアシステム事業部 品質保証部長

2002年 6月   住建品質センター 所長
2003年12月   バスシステム事業部 事業部長
2005年 7月   品質部 部長
2008年 4月   CSRM担当(兼 CSR・社会貢献室 室長)
2009年 4月   CSRM担当 理事

QCサークルが私の原点
 私の会社生活を振り返ってみますと、入社時の本社 品質管理部への配属が決定的だったと思い起こされます。
  最初の仕事は全社QCサークルの推進事務局で、しかも最初に担当したイベントは入社年(1973年)の12月開催の全社大会。先輩から聞けばただ事ではなさそう。あの京都国際会議場に会社幹部、QCサークルリーダーをはじめ一般社員を含めた2000名もの大人数が集まるとのこと。大会は既に13回目を数えており、その年は会議場内の3会場同時で合計18サークルが発表し、相互啓発をする。年間の表彰、講演会もある。運営のかなりの部分を任されていたこともあり、とにかく必死の思いでした。
  初めて出会ったこの仕事。あまりのスケールの大きさに強い衝撃を受けると同時に、「なぜ会社はQCサークルにこれほどまでに力をいれるのか」「大会はQC活動を担う現場の人達と運営を支援する関係者との協業。それを繋ぐスタッフの自分の仕事はどうあるべきか」など多くの疑問や問題意識が出てきました。これらは、直ぐに解が出るものではありませんでしたが、その後さまざまな仕事の経験を通じ、少しずつ自分なりの解を積み重ね、QCサークルこそが品質管理の原点という思いを強くし、今に至っている次第です。
 私にとってQCサークルとは、会社の経営哲学である衆知経営を体現し、しかも自律的にやる実践活動。日常の職制活動(縦の活動)に対して、これを支え、補完する横のコミュニケーション活動。常に学習するという意識を強くもった集団の活動。 人に対する関心が高く、明るく風通しの良い職場風土に価値を置く活動、といったコンセプトで語れるように思います。
 私は、これからの企業活動がグローバルになればなるほど、日本発のこのQCサークル活動が大事な役割を果たすものと考えます。皆様と一緒に、さらに学びあい、この品質管理のDNAを伝え、広めたいと思います。


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