愛知製鋼に入社して40年余が過ぎました。入社後は、ほぼ一貫してSQC(TQM)の普及・推進活動に努めてきました。会社のデミング賞の受賞時には、TQC推進室で全社事務局の一員として、毎日毎日、終電車か徹夜かという体験をしましたが、この時、「目的」が明確なら人間は頑張れるものだとも実感しました。
また、トヨタグループのSQC研究会等で、SQCを活用した問題解決についてトヨタグループ各社をはじめとする諸先輩から実践的に教えていただくと共に、実務で問題解決に取り組んでいる人たちと一緒になって考えてきました。
「ああだ」「こうだ」という感性の世界ではなく、データに基づく「ファクトコントロール」で定量的に証明して関係者間で共有していく上で、SQCはデータ解析のツール(道具)であり、問題解決時に必須のものです。
今後も、実務で問題解決に取り組む人達と一緒に活動し学びながら、
@「お客様第一」の視点で「仕事の目的」を考え問題を抽出
A「現地現物」で問題解決の仮説を構築
B適切なSQC手法を用いたデータ解析による定量的証明
という実践的な問題解決を推進し、微力ながら、更なるSQCの普及・展開を図っていきたいと思います。 |