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私が品質管理を本格的に勉強し始めたのは、入社して8年後の1979年に、日本科学技術連盟の品質管理ベーシックコース(大阪)
を受講した時でした。その時に、品質管理って、本当に面白くて役に立つものだということを学びました。
それから、勤務先の古河電工で、品質保証・品質管理の仕組み構築、QCサークルの活性化、品質改善プロジェクトの企画推進、
品質管理教育の推進等の業務を担当しました。日本規格協会に出向後は、標準化と品質管理に関する国内外の人材育成に取り組んでいます。
社外では、日本品質管理学会の理事として会員サービス委員長を務めたり、東京情報大学、日本科学技術連盟、日本規格協会、AOTS、
JICA等で、品質管理や標準化に関連する各種の研修等の講師を務めました。またいろんな品質管理関連の研究会等で楽しく勉強(?)
してきました。以上の経験の中で、古河電工や日本規格協会の上司・同僚や、社外の大学の先生方や企業・団体の方々のご指導・ご支援に
心より感謝しています。このようなたくさんの方とのつながりが、私が品質管理をやってきて一番良かったと感じる点です。
私の場合、図らずも仕事と個人的な興味が一致しているというか、「公私融合」(公と私がそれぞれ独立しつつ融合し、
互いに補完しあうこと)の4半世紀であった気がします。これは、私に特別な思想があった訳ではなく、不器用で無趣味であるので、
互いに補完しあわないと、どちらも人並みのことすらできなかったためであり、我ながら幸運であったと思います。
このところ、(「現場に学ぶ」、「PDCAを回す」といったような)品質管理の基本が忘れられていると思われる出来事が続発しています。
面白くて役に立つ品質管理が、企業の「製品競争力」だけではなく、日本の「産業競争力」はもちろん「社会技術力」、
そして個人の「モチベーション」の向上に貢献できることを願っていますし、私も何らかのお役に立てれば楽しいだろうと考えています。
そして、次世代を担う若い人達が品質管理を学び実践することで、私以上に人生を楽しく豊かにしてもらえれば素晴らしいと思います。
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