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当社はアイシングループの中核企業として、「品質至上」を基本に、基盤である自動車部品・住生活・エネルギー関連事業を展開しています。私の仕事は、自動車ブレーキ部品を製造している刈谷工場の品質管理業務から始まり、当社がデミング賞に挑戦するのを契機に品質に対する責務を植えつけられた次第です。5年後のフォローとして日本品質管理賞に挑戦する際は生産技術部で設備での品質保証のしくみを、それから15年後に再度日本品質管理賞に挑戦する際は試作工場で製品完成度向上のしくみを確立してきました。そのまま試作工場で終わるかと思っていたのですが、1993年度からは全社的にTQM(総合的品質管理)の基軸としての全社的SQC活動を推進することになりました。
この全社的SQC活動の推進において、オールトヨタを始め社外との関わりが増えてきました。その際トヨタ自動車鰍フ橋副社長(現潟fンソー相談役、日本品質管理学会 名誉会員)より、 "SQCとは、日常の仕事の中で思いのままに使いこなされ、やり直しのない確実な仕事が速やかにできているものにすべきである"との提案がありました。そしてそれをもとに1988年度、TQM推進部の天坂主査(現青山学院大学教授)が"SQCルネサンス"を提案されました。私も大いに感銘を受け、1994年度、社内の全社SQC活動を強化し、"QC教育とSQC活用推進(問題解決活動)"の2つのマネジメントサイクルを回すやり方でSQCによる人材育成をはかりました。やがて"サイエンスSQC"へと、さらに"SQCの普及・活用"へと、継続的に発展的に活動を進めてきました。
そのなかで得られた成果を社外で発表したところ、事例はもとより全社的SQC活動が進化するSQCとして高い評価を得られ、今回の表彰に至った次第です。これからも、社内外活動のSQC活動の活性化に貢献すべく邁進する所存です。
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