JSQC 社団法人日本品質管理学会
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2002年品質管理推進功労賞受賞 行木 茂 氏

 


氏名 行木 茂 Shigeru NAMEKI
経歴
1960年 千葉大学工学部機械工学科卒業、同年横河電機製作所に入社
1963年 横河・ヒューレット・パッカード社設立と同時に同社に移籍
1982年 営業TQC推進室課長として同社のデミング賞実施賞受賞に貢献
1983年 工場TQC推進室長、全社TQC推進室長、品質保証部長/品質管理部長
(TQC推進、品質保証、営業品質保証、製品品質保証を統括)として同社のTQCの一層の推進および品質保証体制の確立ならびに世界のHPグループに対する品質管理指導に貢献(1994年末退社)

  • QCサークル京浜地区世話人/行事委員長/東京都地域産業振興協会TQC部会リーダ等を歴任し、同地域におけるQCサークル活動や品質管理の普及/発展に貢献
  • 海外交流 約20カ国からの来訪者(1000名以上)に品質管理の考え方、実例紹介
    海外6カ国(HP社を除く)へ出向き講義・改善指導など品質管理の海外普及に貢献
  • 日科技連、規格協会、日経連国際協力センター、生産性本部、AOTS、JICA等のセミナー講師/講演、ならびに、日本品質奨励賞/品質技術革新賞の審査員活動などを通して、国内外の品質管理の普及に貢献

世界が拡がる品質管理
「何か世の中に役立つことをやってきたのか?」と振り返ってみると、取り上げる程の大した事はやってきていないことに気が付く。 よくも長い間飽きもせずにやってこられたものと思う。 なぜだろうか。 それは、常に品質管理に関して未知の部分を知ろうという意識を強く持っていたからなのだろう。 そして今も持ち続けている。 このお陰で、実に色々の人と退屈せずに出会うことが出来る。 この出会いが新たな考え方、知識を引き出させてくれる。 特に外国の人との出会いは楽しいものだ。 「この人一体何を考えているのか、企みはあるのか、私の言っていることを分かってくれているのか」とあれこれ想像しながら、話をしていく。 そして最初の質問を浴びせられた時におおよその検討がついてくる。 そして時にハッとすることがある。 それこそ私の気が付かなかった部分なのだ。 日本人の場合はあまり聞いてこない(聞くのが恥ずかしいと思っているのかもしれない)がその質問にキチンと応えるのが自分の役割だと思っている。 たとえば、「品質管理は組織の目標達成のために、会社のためにやるものだ」なんていう考え方は、外国の人には馴染まないようだ、私は「自分のためにやるものなのだ、それで自分の世界を拡げていくのだ!」とはっきり言う。 これでニコッと笑えば。 意思は通じたものとする。 外国の人のほうが私には人間くささを感じさせてくれる。 立場や、文化が違っても品質管理に国境はないようだ。 品質管理のお陰で私の世界はどんどん拡がっていく。


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--------The Japanese Society for Quality Control--