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2002年品質管理推進功労賞受賞 永井 正宏 氏

 


氏名 永井 正宏 MASAHIRO NAGAI
現職 キムラユニティー(株) 生産支援センター 参与
元・トヨタ自動車(株) TQM推進部 主査
学歴 1966年 名古屋工業大学経営工学科卒業
経歴
1966年 トヨタ自動車工業(株)入社
1966年 品質保証部で品質管理の教育・普及
1971年 元町・三好工場における保安部品の品質作り込み活動の推進
1983年 トヨタ自工・自販合併による新生トヨタのTQC推進
1988年 スタッフの問題解決能力向上のためのSQC活動再活性化の 全社推進
1990年 三好工場における品質保証活動の推進、トヨタ生産方式を基本 とした生産活動、原価改善
1998年 海外事業体の品質保証活動の推進
2000年 TQMの推進(特に海外事業体へのQCサークル活動の展開)
2002年 キムラユニティー(株)転籍
1975年 中部品質管理協会の品質管理セミナー講師を通して品質管理の普及
1982年 日本品質管理学会中部支部幹事/幹事長を歴任し、同支部発展に貢献

私と品質管理
私が品質管理と出会ったのは、県立愛知工業高校の時である。授業科目「工業経営」の中に管理図を用いた統計的品質管理があり、それがとても興味深く感じられたのである。

その後、大学で草場先生に「品質管理」を教えていただき、私と品質管理の関わりがますます深くなった。

トヨタ自動車工業に入社後は、品質管理の推進と実践を主な業務としてきた。TQC推進部ではTQCの全社推進を、三好工場ではパワーステアリングやプロペラシャフトなどの保安部品の品質保証活動やトヨタ生産方式を基本とした生産活動、そしてQCサークル活動を実践してきた。結局、振り返るとTQC(TQM)推進部と「ものづくり」の現場との間を2往復したことになる。

この間、海外事業体の品質保証活動やQCサークル活動の指導支援も行ってきた。中でも、印象に残っているのは、南アフリカ共和国の工場(従業員数:6400名)でのQCサークル活動の導入支援である。人材育成と職場の活性化を狙いに導入したこの活動は、サークルリーダー/メンバーである現地の従業員が感動と喜び、働きがいを感じる楽しい活動として展開ができ、現在燃えに燃えている。お陰で品質も向上し、南アで生産したカローラが2003年から初めてアフリカ域外のオーストラリアに輸出できるようになったのである。QCサークル活動の本来の狙い、原点を忘れずに、工夫をしながら進めることの大切さを知った。

これまでの品質管理の推進と実践を通して、国内外に多くのQC関係の知己を得たことは私の大きな財産である。これからも品質管理に情熱をもって取組んでいきたい。


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