日本学術会議総合工学委員会, 経営情報学会,プロジェクトマネジメント学会,日本開発工学会, (社)日本オペレーションズ・リサーチ学会,(社)日本経営工学会, 日本信頼性学会,日本設備管理学会,研究・技術計画学会,(社)日本品質管理学会 (順不同)
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顧客要求の多様化に応じるために,製造業にとって製品開発への大きな変革が求められています.特に消費財においては,商品のライフサイクルが非常に短くなっており,商品をタイムリーに市場へ投入するためには,製品開発のリードタイムを短縮する必要があります.従来の開発プロセスでは対応が困難なほど,開発リードタイムの短縮傾向は厳しくなり,企業では多くの努力がなされています.
ITの急速な進歩によって,我々を取り巻く環境は大きく変化しています.例えば製品設計を例に考えても,3DCADの利用は当たり前のようになっております.前述したように,開発リードタイムの短縮とデジタル技術は切り離すことのできない関係になってきております.このような背景から2006年度のシンポジウムテーマを「デジタル・エンジニアリングと経営工学」とし,我々を取り巻く環境の変化について考えることといたしました.
設計にかかわるITの利用はもちろんのこと,シミュレーション技術も開発リードタイムの短縮には欠かせない要素となっております.「作ってみなければわからない」という側面も製品開発においては存在しますが,バーチャルの世界で様々な検証を行い,できる限りの対策を開発の上流段階で講じておくことが必要であるのはいうまでもありません.
本シンポジウムでは製品開発を取り巻くシミュレーション技術の現状について,ご講演をヒントとしながら皆さんと共に今後の展望を考えたいと思います.多くの方々のご参加をお待ち申し上げております.
1.日 時 | 2006年6月30日(金) 13:30〜17:10 | ||||||||||||||||||||||||||||||
2.会 場 | 日本学術会議 講堂 〒106-8555 東京都港区六本木 7-22-34 | ||||||||||||||||||||||||||||||
3.定 員 | 200名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
4.資料代 | 5,000円(学生1,000円)資料代は開催当日受付にてお支払いください. | ||||||||||||||||||||||||||||||
5.プログラム |
司 会 永井 一志(シンポジウム実行委員会委員/日本品質管理学会 理事)
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6.申込み方法 | 参加申込書に必要事項を記入の上,FAX,e-mailまたは郵送でお送りください.参加申込み受付後(6月23日(金)受付分迄),参加票をe-mailまたはFAXにてお送りいたします.当日は参加票をご持参ください. | ||||||||||||||||||||||||||||||
7.申込み先 |
TEL 03 (5378)1506 FAX 03 (5378) 1507 E-mail apply@jsqc.org | ||||||||||||||||||||||||||||||
8.問合せ先 | 各学会事務局までお願いいたします.
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9.会場地図案内 | 日本学術会議 講堂 (地下鉄千代田線「乃木坂」駅下車 青山霊園方面出口(出口5番)より徒歩1分) 〒106-8555 東京都港区六本木 7-22-34 |